只今コレクションウィーク真っ最中。
毎日、発表されるのをワクワクしながらサイトをチェックします。
このDAIRYを書いている今はロンドンコレクション中。
早速ぶったまげたのはPeter Pilotto!
Peter Pilottoはずっとグラフィックが特徴的なブランドですが、
それに素材のすごさも加わって更に夢の世界のようで本当に驚きです。
そして、Sisterでも取り扱っているJonathan Saundersも素敵!
Jonathan Saundersもグラフィックが素晴らしいですが、
大人っぽいしっとりとした女性らしさがとても好きです。
そんな2つのブランドは、私も愛用させて頂いております。
Peter Pilottoの同じ柄のシャツとスカート。
その上にGRAEME ARMOURのスラッシュドレスを重ねて、
グラフィックの見え隠れ。
私の中では、グラフィックを見せ過ぎない贅沢させてもらうコーディネートです。
このドレスの色はカーキに近いグレーなので、
グリーンベースのグラフィックととても良く馴染む様な気がします。
この斬新なカットが、GRAEME ARMOURらしいデザイン。
前シーズンでもこのデザインはありましたが、
今シーズンのはよりウェアラブルに着られる素材感。
パンプスはPRADA。
構築的なヒールとストラップ、そしてマットなスエード素材は
何年使っていても飽きが来ません。
miumiuのシャツと付けリボン、FENDIのパンプス。
miumiuのような幼く見えやすいブランドと合わせるとより面白い。
グラフィックは壮大で美しいけれど、やっぱり、
それが乗っているスカートのシルエットもとても好きです。
こういうストレートのシルエットは、
「しゃきっとしろ」と喝を入れているような佇まいが何とも格好良い。
「そう易々と膝は見せなくてよ」と言わんばかりの丈感も尚良い。
露出も必要だけど、隠す事も必要。
常に対極のものも、服で行き来出来るのはこれまた贅沢であります。
そして、ロンドンコレクションで今ダントツ1位に好きなのがこちら。
Sisterでも取り扱っているSimone Rocha。
シルエットは毎シーズン一定してかわいらしく、
シーズン毎に素材にスポットを当てて楽しんでいるように思います。
もうすぐSisterに届くS/Sはビニール素材(!)×レース。
そしてこのA/Wはニットとハラコのような素材。実物が見たい〜!
私がSimone Rochaにこんなにお熱になっている中、
Susieのブログを見てから更に温度を上げまして、
靴がまたちょっと違う展開ですごく素敵。
このソールはきっと重たい…。
しかし、絶対買いますね。
苦労を許せるデザインを見ると、身体の内側から元気が出る事ありませんか?
そしてあのメイド帽的なのは、こんなかわいいニットだったなんて…!
なんだ!この理由の分からないかわいさは…!!
そして、i-D magazine onlineにて、
最高にかわい過ぎるSimone Rochaのファッションストーリーが。
これは今シーズンS/Sのアイテム。
Sisterにはグリーンのシフォンドレスがもうすぐ届きます。
Simone Rochaが届くまで待ちきれないまま、
こんなかわいいストーリーや、
メイド的A/Wを拝むと、気分はぐんとそっちへ持って行かれます。
今興味のあるもの、かわいいと思うもの、
それは持っているものの着方に反映されて行きます。
Simone Rocha、このコーディネートにまったく入っていませんが笑
好きなのは、ガーリー、メイド調、パイピング、シュールなカッティング、そして透け感。
AKIRA NAKAのワッフルトップスとスカートでメイド調ガーリー、
上に着けたコルセットはRochasのもの。
パンプスはPRADA。
付け襟はVERSE。
この透けた感じ、シュールなパイピング。
AKIRA NAKAの、また違った楽しみ方。
というか、違うブランドの事を考えながらも、
その頭で考えたコーディネートに寄り添えるAKIRA NAKAって改めて凄い。
服そのものの主張にも、しっかり引きがある気がします。
それは素材感と形、デザインが絶対的だからなんでしょうね。
おそらくその加減が作り手の技なのでしょう。
例えば誰かが、このデザインを真似て作ったとしても、
絶対こうはならないんでしょうね。
人の加減を真似する事は、自分の加減を作る事より難しいのでは。
今日のDAIRYはなんだかとても長くなってしまいました。
季節の変わり目にわくわくしている証拠…!
では、また書かせて頂きます。
FUYURI